精神分析研究

意識と無意識を、マック店員と会社に例えたら

投稿日:2017年9月6日 更新日:

ここのところ、意識と無意識についてよく考えています。

意識の部分はほんの少しで、心の大部分は無意識の世界が占めている。

意識は表の顔で、無意識は裏方、そんなイメージですね。

たまにマックが食べたくなる時があって、
マクドナルドに行くと、店員さんに笑顔でいらっしゃいせと、向かい入れてもらい、きっちりとマニュアル通りに対応をしてくれます。

店員さんが、なぜマニュアル通りの対応をするのかというと、会社からの指示なんですよね。
会社側から、こういう風にお客様に対して対応してくださいと指示があるから、店員さんはその通りにしているんですね。

これを意識と、無意識で考えると、表の顔である、店員さんが意識だとすると、会社側は無意識ですね。
店員さんは無意識からの力によって、行動を制限され決められている。

店員さんが個性を出そうとして、マニュアル以外の対応をし始めたとする、
例えば制服じゃなくて奇抜なファッションで接客したり、自分で作った料理を提供したりしてみる、そすると途端に会社に怒られて、マニュアル通りの接客するように強制される。
「でもそれは嫌だ個性を出したい」と、会社に反撃する。
こうして店員さんと会社は争うよになる。

これは意識と無意識の食い違いによる葛藤といってもいい。

争いを長く続けていると、個人の店員さんは消耗してしまう、でも圧倒的な力を持っている会社が有利で、店員さんが力尽きて、争うのをやめてマニュアル通りに仕事をするか、マクドナルドを辞めるしかないだろう。
もし店員さんが会社と争わずに、個性を出したいなら、会社を変えて行くしかない、
会社に意見書を提出し、それが通れば、晴れて店員さんは、自分のやりたいようにできる。
しかし会社を変えるのは容易じゃない。
特にマクドナルドが店員一人の意見を聞き入れるとは思えない。

これは無意識を変えるのは容易じゃないってことです。

「今すぐあなたは変われる」「〇〇のブロックを外す」「明日から理想のあなたに変身できる」
「たった三ヶ月で100万円を稼げる、あたなになれる」
などと、自分を変えるため方法が、巷にはあふれています。

自分を変えるには意識を変えることで、そして意識を変えるには無意識を変えることです。
ですが、先ほどの例のように、無意識を変えるのは大変です、一度出来上がってしまった体制を変化させるには、かなりの労力が必要です。

おそらく、巷にあふれる、すぐ変われる方法をやってみれば、たぶん一時的には変わることができるでしょう。
でもそれは、会社の指示を無視して、自分勝手に振舞っている店員さんのようなものです、そんな状態は長く続きません。
自分の中で意識と無意識が葛藤していると、常にこれでいいのか?と不安になり、
「自分で決めたんだらか、誰になんと言われようとも自分のスタイルを崩さない」と意固地になり、どんどんエネルギーを消耗して疲れ果てていくでしょう。

まとめ

意識と無意識をマックの店員と会社に例えてみましたが、ちょっと強引な感じもしましたが、まあいいでしょう。
この記事で何が言いたかったのかと言うと、
意識は心の膨大な領域を占めている、無意識の影響を受けていること。
そして自分を変えるには、無意識を変えること、でもそれは時間をかけてじっくりやっていかないと変わってこないこと。
強引に変わろうとしても、意識と無意識の間で葛藤し、エネルギーを消耗し、こじらせると精神的に病んでしまうということ。

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