精神分析研究

睡眠不足を解消するには、感情を表に出す

投稿日:2017年7月22日 更新日:

涙は、なぜ流れるのか。
それは感情を表現するためです。

顔は、泣いたり、怒ったり、笑ったり、悲しんだり、いろんな表情を作る事ができます。

顔だけでなく、体でも、感情を表現できます、嬉しいときは飛び跳ねたり、悲しいときは、体を小さく丸めたりと、人の体は感情を表現するためにあると言っても、過言ではないでしょう。

そして、最も感情を表現できるのは、言葉です。

自分の気持ちを相手にわかりやすく伝えるには言葉が適していますよね。

顔の表情や体の仕草、そして言葉と、感情を表出する手段はたくさんあります。

感情はなんらかの方法で、表出するべきなんです。

でも、日本人は、悲しいことに感情をあまり表に出さない民族です。

感情をぐっと押しここらえて、耐え忍ぶ人が多い、

感情は表に出さないと、どうなるのでしょうか?
そのまま消えて無くなるのでしょうか?

いいえ、消えません、残ります。

そして夜、眠れなくなります。

感情を表出しないと夜眠れなくなる

寝る前ってトイレに行って、おしっこしますよね。
それと同じで、感情も全部出しておかないと、自分の中で感情が消化不良を起こして、眠れなくなります。

怒ると、交感神経が優位になり、筋肉も緊張し、表情は険しくなります。
悲しんで涙を流す時は、気持ちが大きく揺れ動いているからです。
このように精神が高ぶり揺れ動く事が「感情」です。

それを表出しないってことは、心の中でずっと精神の高まりがグルグル渦巻いているようなもの、これでは気持ちが落ち着きません。
だから夜、眠れなくなるんです。

僕もかつて、眠れないで悩んでいた事がありました。
その理由は当時、よくわからなかったのですが。
今思えば、感情を表出しなかったことが原因でした。
こちらの記事にその事が書いてあります。

ぐるぐるイラスト
考え事がグルグル回って眠れない時に試して欲しい事

この前の記事で、 「僕が眠れない時に試した失敗した方法と成功した方法」 という記事を書かせていただきました。 ...

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眠れない時は、言いたいことが言えない時

思春期を迎えた10代〜20代の初めの頃って、割と眠れない事が多いかと思います。
これもやっぱり原因は感情を出せないからです。

この頃一番大きく感情が揺れ動くのが、異性のことです。

甘酸っぱい青春時代は、モテるためにはどうすればいいのか最も悩む時期です。

そして好きな人が必ずいます。
でも、好きな人に、ストレートに好きだと言える人はごくわずかです。
好きだと言える人は、感情を表出できるので、夜もぐっすり寝れるでしょう。

しかし、言えない人は、毎日悶々としてしまい、好きな人のことが頭の中を駆け巡り、夜眠ることができないでしょう。

人は夜寝ないで睡眠不足になると、体調が悪くなってきます、疲れも取れないし、免疫力も低下します。
頭もぼんやりして、勉強も仕事も手につかなくなります。
寝ている間に成長ホルモンが出て、成長期の人は体が大きくなります、大人の場合は、傷ついた細胞や組織を回復してくます。
だから健康的な生活を送るためには、睡眠をしっかりとることが大事です。

好きな人がいて、感情を揺さぶられているなら、好きだと言ってしまうことです。

夜ぐっすり眠るために、「好きだ」と言いましょう。

もしかしたら相手も「わたしも好き」と言ってくるかもしれません!

その時は、全身を使って、喜びの感情を表出しましょう!!
感情は出しておかないと眠れなくなりますからね、恥ずかしがらずに飛び跳ねて、喜びのダンスを踊るべきです!

もし、フラれた場合は、悲しいですよね。
その時は全力で悲しみましょう。
クールに「仕方ない、また次の恋を探すか」なんて感情を押し殺してはいけません。
顔がぐちゃぐちゃになるぐらい、ワンワン泣きながら、その場を走って立ち去りましょう。
そして家に帰ってからも、枕に顔を埋めて、涙が枯れるまで泣きましょう。
そうすればその晩は、ゆっくり眠れます。

眠りが失恋の傷を癒してくれます。

感情を表出するということはリビドーを対象に備給するということ

あなたの感情を揺さぶるのは、人や物、事などの対象です。
その対象に向けて感情をあらわにするということは、対象にリビドーを備給するということです。
感情を表出しないということは、対象に備給するべきリビドーを、自分の中に留めておくということです。

そうすると、今度は不安になってきます。

フロイトは、鬱積したリビドーは不安に変わると言っています。
対象に備給するはずだったリビドーを留めたままにしておくと、得体のしれないエネルギーの塊になり、それを不安と感じるようになります。

なんだかよくわからない不安を感じている人は、これまでの人生で言いたいことも言えず、感情をあまり表出してこなかった人に多いです。

そういった感情の残骸が、不安を感じさせるのです。

感情を表出するということは、精神衛生上も好ましいことですね。

まとめ

感情を抑え込むと、夜眠れなくなり、健康にもよくありません。
感情をガンガン表出することが、上質な睡眠をとるための秘訣です。

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