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運動不足になると心と体が分離していき、うつになる?心身を統一させるには運動が一番

投稿日:2017年9月18日 更新日:

運動不足が問題となっています。
長時間座ったままでいると、健康が害されて寿命が縮むそうです。

うつ病などの精神的な病に罹患する人も多くなっています。
これも運動不足が原因ではないかと僕は思っています。
もちろん全てのうつ病に当てはまるわけではありませんが。

生きていくと、様々なことが心配になり、不安になることがあります。
そんな時に運動をすると、不安を和らげることができます。

運動をするとセロトニンが出て、気持ちがコントロールしやすくなる、ということもあるのですが、
今回僕が伝えたいのは、運動こそが心と体を調和させる唯一の方法だということです。

 

心と体は同時に育つ

この世に生を受けた時から、唯一与えられたのが、自分の体です。
母親は子供を出産し、オギャーと泣くと。安心します。
オギャーと泣くのも、呼吸器の運動です。
まだ、言葉の喋れない、赤ちゃんは、体を動かすことで、自分の体がこの世に存在していることを感じ取ります。
母親は、愛くるしく動く我が子を、愛おしく思い、抱っこしたり、スキンシップをします。
母親に触ってもらうことで、赤ちゃんは感覚を発達させて、自分の体には手や足、顔、鼻、頭があると認識し、自分の体の感覚を統合していきます。

一度認知した自分の体は、より正確に自分の意思で動かすことができます。

このように体を動かし、母親とスキンシップを取りながら、心と体を同時に発達させていきます。

 

運動をして心と体を統一させていく

子供の頃はあんなに動き回っていたのに、大人になると、運動をしなくなってる。
便利な世の中なので、ひたすら楽をしようと思えば、まったく運動をしなくても生活できます。

運動をしなくなると、精神と身体がだんだん分離してきます。

分離した結果、体に力が入らなくなってくる。
心では体を動かそうと思っていても、体が重い、ダルい、動かない、という感覚に支配され、思うように体を動かせなくなってくる。

骨折をして、ギプス固定をした事がある人はわかると思いますが。
骨折が治るまでギプスで固定していると、その部分を動かすことができなくなります。
一ヶ月とか二ヶ月して、ギプスと外すと、その部分はカチカチに固まり、動かそうと思っても動かない。
これは本当に自分の体か?と疑いたくなります。
これもある意味で、心と体が分離していると言っていいでしょう。

ふたたび動かす為には、そこに意識を向けて、動かそうとする努力が必要です。
最初はほとんど動かなかったのに、動かそうと意識していくと、筋肉が動き出し、関節が少しずつ動くようになり、やがて元どおりに動くようになります。
分離していた心と体が一致したのです。

 

あまりにも体を動かさないのは、ゆるいギプスで体を固定しているようなものです。
唯一与えられた自らの体を、自らの意思で動かなくしている。
そして体の各部位に分配されていた意識の力が薄れていき、心と体が分離していく。

体が動かないというのは、究極的には死を意味します。
だから不安になる。

自分にパワーがみなぎっているかどうかは、体がシャキシャキ動くかどうかがバロメータになります。
体が動かなければ、パワーがないと感じ、気持ちも落ち込んでくる。

だから、運動は必要なんです。
体を自分の意思で動かしていくんです。
手や足など、体のパーツを一つずつ動かし、思った通りに動くか確かめる。
歩いたりジョギングしたりして、自分がどのぐらい体力があるのか確かめる。

この作業が大事。

体のいたるところには、感覚情報をモニターしている感覚受容器があります。
この受容器からの情報を脳が受け取り、体がどのように動いているか確認しています。

ふだんあまり動かさないところも、意識して動かしていくと、受容器からの情報が脳へ送られて、その情報が脳で統合されると、その部分がよく動くようになります。

運動をするというのは、心と体の波長を合わせていく作業です。

 

まとめ

人は、精神的次元と、身体的次元を持ち合わせています。
この二つが分離してしまうと、心も体も崩壊していきます。
一人のまとまりのある存在になるには、運動がかかせません。

運動とは、魂と体を結びつける儀式なのです。

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