精神分析研究

天才児は大人になると才能が枯渇し普通になってしまう、その理由はまわりの大人の嫉妬が原因

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テレビなどで、天才児が紹介されていると、僕は悲しくなります。
ああ、天才なのは今だけだな〜と。

天才児が大人になると天才じゃなくなる理由について考えてみたいと思います。

金を稼げる才能は妬みを生む

天才と呼ばれるのは、大人の世界でも通用する才能を、早い時期から開花させたから、天才と呼ばれます。

才能が大人の世界で通用すると、どうなるかといえば。
その才能でお金を稼ぐことができるという事です。

子供ながら、作家として才能を開花させた少年がいます。
彼の書いた本は売れて、お金を稼ぐことができます。

子供時代から天才として、活躍し、人生の早い段階からお金を稼ぎまくる。
そのような人を、みんな羨みます。
「いいな〜、才能があって、お金も儲かっていいな〜」と、
もちろん天才も、いい面ばかりではなく、辛いことや苦労したこともたくさんあるが、本人以外の見ている側は、そんなの関係ない。
見ている側は、天才の華やかな部分しか見てなくて、それに対して羨む。

人は自分が持っていないものを他人が持っていると嫉妬します。

自分にはない才能を天才は持っています。
だから天才は常に嫉妬される側にいるんです。

羨ましいという気持ちが、嫉妬に変わり、それがやがて妬みになります。

「自分はこんなにしょぼいのに、なんであいつばっかりいい思いをしているんだ」と、
そして、才能が無くなって、潰れればいいのにと思うようにもなるんです。

天才児はこういった妬みにさらされているのです。

親の庇護を受けている時代はいいのですが、天才児が大人になってくると、わまりの人の妬みを直接受けるようになってきます。

この妬みのエネルギーを、はじき返す強さがなければ、妬みのエネルギーに飲み込まれて、才能を潰されてしまうこともあるでしょう。

天才児を育てる親は、タフな精神力も身につけさせる必要もありそうですね。

 

なぜ人は嫉妬するのか

この世の中は嫉妬や妬みで渦巻いていて、みんなで足を引っ張り合っている事が実に多い。
天才児もそんな嫉妬の渦に巻き込まれることになる、大人になるにつれて親から守られている環境じゃなくなると、足を引っ張るヤツや、足元をすくうヤツが、どこからともなく現れて、才能を潰されてしまうかもしれない。

そもそも、なぜ人は嫉妬をするのでしょうか。
嫉妬心の原点は子供時代にあります。
小さな子供は、親の愛を勝ち取ろうと必死です、兄弟がいると、後から生まれてきた方に親の愛情が集まっていると、先に生まれた方は思います。
親が取られたと感じます。
そこで後から生まれてきた兄弟に嫉妬して、妬むのです。

兄弟がいなくても、エディプスコンプレックスがあります。

男の子であれば、母親にべったりくっついて甘えているのを、父親が引き離してしまう。
すると母親にべったりできない男の子は父親に嫉妬心を抱く。
そのあとは、母を諦めて、父親のような力を持つことに憧れるようになり、一人の男として成長していく。
これが父、母、息子の三角関係で生じるエディプスコンプレックスです。

女の子は、父親の愛を獲得するために、母親が邪魔になる。でも父と母の結びつきが強いことを知り、母に嫉妬する。

いずれにしろ嫉妬心は小さい子供の時に経験します。

自分が欲しいと思ったものを、別の誰かがもう持っている、そしてそれは自分では手に入れることが出来ない。この経験が人間のベースになるから、嫉妬心は誰にでもあるんです。

才能を持っている人は魅力的です。
魅力的だから、人が集まって来ます、そして集まって来た人は誰でも嫉妬心をもっています。

嫉妬心や妬みは、無意識に抑圧されているので、外から見てもわからない。
本人にはその気はないのに、無意識的に天才の足を引張ていたりする。
天才もそうとは気がつかずに、周りにいる人の嫉妬心や妬みの影響を受けて、いつのまにか才能を枯渇させてしまうでしょう。

こうして、かつては天才児ともてはやされていた人も、いつのまにか普通の人になっていくのです。

まとめ

子供の頃に天才と呼ばれていても、大人になってから、周囲にいる人の嫉妬心や妬みの影響を受けて、いつのまにか才能をなくしてしまい。天才では無くなっているものです。

ずっと天才でいるためには、周りにいる人の影響を受けないような、強い自我が必要だと思います。

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