精神分析研究

バカは治るのか、いつからバカなのか、無意識の視点でバカを考える

投稿日:2017年8月21日 更新日:

心は、ある種のプログラムのように動いていると思う。

いま意識している事って、心の中のほんのちょびっとしかない、大部分は、無意識。

心には膨大な無意識の領域があって、普段はそれを知覚することはありません。

お腹がすいたからお昼はラーメンを食べようかな、とか、ふだん意識に上ってくる事って、突然そう思うわけじゃなくて、元となる思考があるんです。
その思考の源泉が無意識です。

無意識の中にある、膨大な量の思考がアルゴリズム的に機能して、「お昼はラーメン」とポンと意識に放り込んでくるだと思います。

 

無意識に詰まっているものは、これまでに体験してきたこと、

生まれて、これまでの人生で、いろんなことを体験してきて、いろんなことを感じてきた、でもそれを全部覚えているわけじゃない、

何を感じ、何を体験したかが、その人の無意識をつくる。

生まれてから、お前はバカだ、お前はバカだ、と両親に言われ続けたらなら、無意識に中には「お前はバカだ」がいっぱい詰まっている。

そういう人の意識に上ることは、やっぱりバカなことが意識に上がってきます。

バカなことをやるのが、その人にとって普通であり、安心できる。
賢いことをやろうとしても、賢いことがなんなのか分からない。
分からから賢いことをネットで探して、それをやろうとしても、違和感しか感じない、これは本来の自分じゃないと感じて、苦しくなる。

そして結局、またバカなことをやり始める。

両親は相変わらず、「お前はバカだ」と言ってくる。

あなたは何も悪くない、あなたがバカで、バカなことをやるのは、両親のせいだ、両親がバカだバカだと言い続けてきたらか、あなたの無意識はバカで埋め尽くされてしまった。
だからバカになってしまい、バカなことをやっている時だけ心が安らぐ。

あなたの両親も悪くはない、なぜなら、あなたの両親も、バカと言われてきたからだ、だから「おまえはバカだ」としか言えない。

悪いのは両親の両親だ、
そしてまたその両親、
そう先祖代々バカなんんだ、それがあなたにまで伝わっている。

ある意味、偉大なバカだ、生粋のバカだ、生まれながらにしてのバカだ。

バカ一代ではなく、バカ代々だ。

だからこのまま、バカを続ければいい。
賢くなる必要もない。

バカ道を極めればいい。

 

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