精神分析研究

不安な気持ちを解消するには、やりたい事を見つける、フロイト理論

投稿日:2017年8月9日 更新日:

目標に向かって、一生懸命に頑張っている時は、あんまり不安を感じません。
頑張って目標に少しづつ近くと、自分が成長していると実感できるし、満足感もあります。

しかし目標も目的もなく、ただ悶々と日々を過ごしていると心的なエネルギーが不安に変換されて、不安を感じてしまいます。

心的エネルギーが変換できないと不安になる

なぜ不安を感じるのか、原因がわからないことがあります。
フロイトの本にこんなことが書いてありました。

不安神経症の最もありふれた原因は当てのはずれた興奮なのです。あるリビドー的興奮が呼び起こされても、それが満足させられず、使用されない場合に、無用になってしまったこのリビドーに変わって出現するのが不安感なのです。この満たされなかったリビドーが直接そのまま不安に変ずると言うのが正当だとすら思ったのです。
引用:精神分析入門(下) フロイト 新潮文庫

フロイトの理論によれば、エスという混沌とした心的エネルギーの集合体があります。
そこから湧き出てくるエネルギーのことをリビドーと言います。

リビドーはそのままでは未分化なエネルギーで、何のためのエネルギーなのかわかならいのですが、自我を通過することで、この未分化なエネルギーが方向付けられます。

つまり、本当にやりたい事があると、そのやりたい事にリビドーを使い、精力的に活動し充実感と満足感を得て、不安にはならないのですが。

しかし、やりたい事がなかったり、やりたくない事を無理にやろうとしても、自我や超自我に「それは違うだろう」とリビドーを弾き返してきます、その弾き返されたリビドーが不安に変換されるんです。

やりたい事がなくて、悶々としている時に、とりあえずブログでも始めてみようかと思い立って始めてみても、それが本当にやりたい事じゃないと、リビドーが不完全燃焼になり、不安に変換されるでしょう。

まとめ

不安を解消するには、まずは、本当にやりたい事を見つける事ですね。
いま、取り組んでいることに、何かが違うな〜、ワクワクしないな〜、やっていて辛いな〜、と思うようであれば、それは本当にやりたい事ではないかもしれません。

いろんなことにチャレンジして、何が自分に合っているのかを見つけて行くしかないですね。

何もやりたくない、チャレンジもしたくない、と思ったら、パワーが少なくなっている証拠です、その時は何もしなことです。
何もしない事をやり続けると、パワーが回復してきて。またチャレンジしたくなるでしょう。

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